「惜しまず与えるものは、常に与えられるものである」
2019/08/09
「惜しまず与えるものは、常に与えられるものである」
この名言はご存じの方も多いかと思います。
村上春樹の処女作「風の歌を聴け」に出てきた言葉です。
初めて目にしたその時から、この言葉は常に私の中にあります。
他者のため、自らを惜しまずに人を思いやり、尽くすことによって、
自然、自身が周りから多くのものを与えられるようになるという意味です。
実際に自分の周りを見渡して見ると「惜しんで与えない人」よりも
「惜しまずに与える人」の方が幸せな人生を歩んでいるようです。
もちろん、惜しまずに他者に何かを与え続けるという行為は大変なことだと思いますが、返ってくるものの大きさは計り知れないものです。
尚、この言葉の中の「惜しまず」は「無償」に等しい意味を持つものだと捉えています。
見返りを求めて人に尽くすのは意味合いが違います。
その場合は
「情けは人の為ならず」
ですね。
こちらの意味は、人に情けを掛けると巡り巡って自分に返ってくるものだから人には親切にしておくべきだというものです。
この場合は打算的にリターンを求めて行動しているので意味合いが変わってきます。
余談ですが「情けは人の為ならず」ということわざの意味を間違って解釈している方もいるようです。
安易に人を助けても結果的にはその人の為にならない(甘やかすことになる)と受け取っている方々がかなりいるそうです。
それはそれで一つの真実かも知れませんが(笑)
全ての人々が互いを思いやり、助け合う世の中であれば、こんな名言自体が無かったかも知れませんね(笑)
追記)この名言はゲーテのものだと思っていましたが、違ったようでした。ずっと勘違いしていました。