札幌市内で美しい紅葉を楽しめる極上スポット~西岡公園~
2019/08/09
季節は秋です。雪虫が飛び始めた札幌ですが、秋の楽しみの一つである【紅葉】情報をお届けしていきたいと思います。
今回は意外と知られていない紅葉の名所【西岡公園】をご紹介。
写真はまだ色づきはじめですね。これから見頃を迎えるのが楽しみな段階です。
西岡公園について(夏にはホタルが見られます♪)
西岡公園について少しご紹介したいと思います♪
以下資料から抜粋
- 西岡公園は池を中心に月寒川及びその上流域の湿原と森林からなる、自然豊かな公園です。水と緑に恵まれた環境に、多様な動植物が生息しています。トンボや野鳥の種類も多く、道内でも有数の生息地となっています。2008年には、この貴重な自然を、将来にわたり保全していくために、特殊公園(風致)に種別変更されました。
西岡公園で見られる季節ごとの様々な生き物や植物の情報は、後に紹介する【西岡公園管理事務所】内に多様な資料や写真・標本が展示されていますので、そちらで予習してから散策に出かけるとより自然を深く楽しめるかもしれません♪
公園内で見られる生き物で筆者が一番驚いたのが、ホタルです!!
西岡公園にはホタルが生息している領域もある様で、見頃は7月上旬~下旬。
いや~、こんな身近な場所にホタルが生息しているとは知りませんでした。
今回の紅葉情報の収集中に知ることとなり残念ながら、今年は見ることができませんでしたが、来年の夏は是非『ヘイケボタル』に会いに行きたいと思います!!楽しみが一つ増えました♪
水源池の写真です。360度自然に囲まれた水源池に雲や森林が鏡の様に映って美しい景色です。これから紅葉が進むとまた違った味わいが楽しめるのが嬉しいですね♪
遠くには恵庭岳も望めます。写真ではちょっと小さいですが分かりますか??(笑)
木柱に鳥がとまっていました。水源池から少し顔を出すぐらいの長さで木柱が立てられているのは鳥が休憩する為なのでしょうか♪
池にはマガモの親子も遊びに来るみたいですよ^O^♪
≪水源池造池から西岡公園誕生の経緯≫
以下資料から抜粋
- 水源池は、1910年に軍隊が水道として利用するために、月寒川をせき止めて造りました。水源池にある取水塔も、その時に建てられたものです。1945年からは、豊平町上水道として、1961年からは札幌市上水道として長く市民のために役立ってきましたが、1971年にその役目を終えました。その後、水源池とその周りの森は公園として整備され、1980年からは西岡公園として、広く市民に親しまれています。
駐車場から公園につながる階段です。
これはなかなかの運動になりそうですね(笑)
車椅子やベビーカーの方は西岡公園管理事務所側から入園すると段差がなくスムーズに入ることができます。
所々に腰休めスペースがあるので、自然の中で一息♪
読書を楽しんでいる方もいました(*^^*)
西岡公園管理事務所
管理事務所内は休憩スペースがある他、様々な展示品やキッズコーナー、自然関係の本がズラリと並ぶ図書コーナーが整備されており、季節ごとの自然情報がインフォメーションボードで案内されています。
昆虫の標本も展示されています
こちらはトンボの標本ですが、トンボ以外にも園内に生息する昆虫の標本がズラリと並んでいたり、魚の水槽が置いてあったりと、大人と子供が一緒に自然を学べる工夫がいっぱいです。
図書コーナーには自然を生かした手作りの展示品がかわいらしく飾られています。
手作り商品の購入ができます♪
手作り品は販売も行っている様で、個人的には写真左端に写っている『森のえんぴつ』が興味深く、色鉛筆になっているので、全色揃えたくなる可愛さでした。
西岡公園管理事務所 利用案内
【休 館 日】火曜日(12月~3月は火曜・水曜 休館)
【開館時間】9時~17時
◆多目的トイレ・授乳室・乳幼児ベッド 完備
◆自動販売機有・焼き菓子・コーヒーの販売有
西岡公園管理事務所は環境学習やボランティア活動の拠点となっている様で、日によって様々なイベントを行っており、この日は『ピクニック特別イベント』が開催されていて、段ボールで作った手作りの迷路があったり、ハンモックがあったりと、沢山の子供たちで賑わっていました。
紅葉はこれからが見頃♪ 様々な魅力あふれる西岡公園で秋を感じてみてはいかがでしょうか。
住所・アクセス・公共交通
【住 所】札幌市豊平区西岡487
【駐車場】50台(無料)
【公共交通機関】
◆地下鉄南北線「澄川駅」から中央バス西岡環状線≪澄73≫乗車
「西岡水源池」下車 徒歩約2分
◆地下鉄東豊線「月寒中央駅」から中央バス西岡月寒線≪月82≫乗車
「西岡4条14丁目」下車 徒歩10分