「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」
2019/08/09
「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」
誰でもご存じの米国の発明家、トーマス・エジソンの名言です。
エジソン自身も多くの失敗を経て、数々の素晴らしい発明をしたということは有名な話です。
以前にもお話しましたが、物事の成果というものは、あるポイントを超えるまではなかなか現れないものです。
しかし、多くの場合、そのポイントを超えた後は顕著に確実に成果が現れ始めます。
結局は、成果が出始めるまでの苦しい期間、諦めることなく継続努力し、それを如何にして乗り越えられるのかが「成功」を勝ち取るための鍵となります。
エジソンはその事実を身を持って経験し、自ら体現したからこそ、この名言を残したのでしょう。
「失敗は成功の元」
ある目的を達成するために、取り組んでみたものの上手くいかなかったということは、その手法なり体制なりが向かなかったということではないでしょうか。これを前向きに消去法として捉え「遣り方が絞られた」と感じることができれば、確実に答えに近づいていけるものだと思います。
もしかしてですが、人が何かを諦めたいと思うタイミングは、かなり成功に近づいているポイントで湧き起こる感情なのかも知れません。
私も何かを諦めたくなった時は「もう少しなんだ」と自らを励まし、乗り越えて行けるようにしたいと思います。