映画「ウォルター少年と、夏の休日」からの名言
2019/08/09
「人には信じるべきことがある。人とは生来善なるものだ。自らの誉れ、勇気、高潔さこそ全て。金や権力は役にたたない。必ず善は悪に勝つ。そして愛、真実の愛は永遠に滅びない」
脚本家、ティム・マッキャンリース。
映画「ウォルター少年と、夏の休日」の中で、大伯父のハブが若かりし頃、命を掛けた冒険をし、その末に情熱的な恋をしたことについてウォルター少年に語るセリフです。
人の悪意や権力に押し潰されそうになる時、私はこのセリフを思い出します。
私は他者から悪意を向けられた時、この人も生来は善だった。様々な状況や環境によって悪の感情に支配されているだけであり、この人が最もたる被害者なのかも知れないと思うことにしています。
また、不正等への関与を迫られた時にはこの言葉を思い出し、断固として拒否します。たとえ、その後に自分が厳しい立場になることがあったとしても、高潔、清廉でありたいという想いを改めることにしています。
この世の中、全ての場合において必ずしも善が悪に勝利できるとは限りません。但し、一時的に敗北を喫したとしても、自らの信念を保ち続けることによって、いつかは勝利できるものだと考えます。
そして愛。愛は永遠です。この身が滅んだとしても真実の愛は永遠に消えないものだと思っています。
自分自身、いい年をして青臭いものだなと思うところもありますが(笑)この言葉は「信じるべきもの」として常に心の中の大切な場所に置いてあります。