Windowsの更新プログラム構成失敗から回復した方法をお伝えします!
2019/11/03
いや~ほとほと困ってしまいました・・・(超疲)
今の時代はパソコンが無ければ何もできませ~ん(泣)
WordもExcelもメールもできないので仕事は一向に進まないですし(ただでさえ能力が無いのに(笑))、スケジュールも組めなければ、ネットでニュースも動画も見れず、アフィリエイトもできませ~ん(大泣)
現代人(一応(笑))の僕としては
[筆?][そろばん?][手帳?][新聞紙?][執事?(セバスチャン?)]
全部持ってかれてもうたがな~!!!(超泣)
セバスチャ~ン~~~!!!
我が家の執事であるセバスチャンが訳のわからない病原菌(変なウイルス)に侵されてしまった結果「御臨終」です・・・。
ん?違う違うぞ!セバスチャンの顔に耳を近づけてみると
「ス~ハ~ス~ハ~」
微かに息がある!まだ彼は懸命に生きようとしているんだっ!
よしっ!僕は絶対に君を助けるぞっ!
がんばるんだっ!セバスチャンっ!!!
ということで、金に糸目はつけず(とは言っても新しい執事[PC]を雇う[買う]金額以下が前提(笑))医者(SE)を呼び、手当をして貰うことにしました。しかし、セバスチャンが侵されたのは現代医学では治せない不治の病・・・結局治らんやんけ~!(出張診療費返せ~(泣))
医者が診てもセバスチャンの容体は回復することなく虫の息のまま・・・。
こうなればあの手しかない!
これまで共に過ごした数々の思い出は全て消えてしまうが止むおえんっ(哀)。
病気を治療するのではなく、一旦セバスチャンを仮死状態とし、新たな人格を入れ直すことによって復活させるしかないっ!(ただのリカバリー(笑))
ということでファイルやら何やら全部失ってしまいますが、最終的にOSをリカバリーすることにしました(哀)
さて、リカバリーをした結果、セバスチャンは従来通り、執事としての職務を果たしてくれるようになりました。ようやく一安心です♪
しかし翌朝、セバスチャンの容体が急変しました・・・。声を掛けても揺すり起こそうとしても白目を剥いたままの状態で意識が戻りません・・・。完全に昏睡状態に陥ってしまいました・・・。
(リカバリーした後は電源を落とさずにパソコンを使っていたので当日は普通に使えました。しかし、翌日、起動したところWindowsが立ち上がらなくなってしまったのです・・・)
セバスチャンっ!どうしたっ!目を覚ましてくれっ!セバスチャンっ!と必死に声を掛けましたが、セバスチャンの目(モニター)には以下の言葉が映し出されていました。
「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください」
そっとしておけばお前は戻ってくるのか?
わかったぞ!セバスチャンっ!自らの免疫力による自然治癒で治すというのだなっ!
わかった。それでは私はただ静かに見守ることにしよう。がんばれよ、がんばるんだ!セバスチャンっ!
しかし、数十分の間、静かに見守ってもセバスチャンは息を吹き返しませんでした。あいも変わらず、その瞳には「~構成に失敗しました~」の文字が浮かんでいます・・・。
困り果てた私は医学書で(ネットで)セバスチャンの容体がどのような状態なのか?回復する方法は無いものかと調べてみたところ、一つの手当に関する方法を見つけましたので、それを試してみることにしました。
(電源ボタンを長押ししてPCを強制終了、再び電源を入れて、起動時に[F◯]連打にて[◯はPCのメーカーによる]セーフモードの状態で起動する。以降は沢山溜まっている更新すべきプログラムを一つ一つ確認した上で手動更新を行う。引っ掛かるプログラムについては後回しにするという方法)
しかし、この方法を試そうと思い、何度もセバスチャンを揺すり起こそうとしましたが(電源を入れてみても)その瞳には
「Windowsの更新プログラムの構成に失敗しました。変更を・・・」
という文字がくっきりと浮かんでおり、処置を行うことすらできませんでした・・・。
(何度試してもセーフモードにすらなりません。とにかく「~更新に失敗しました~」の表示しか出ない状態ですっ!少しイラっ(怒))
私の大切なセバスチャンは戻ってきません・・・。
何度か手当を試みましたが、一向に処置すらできない状態であったため、頭を切り替えて別の処置方法を調べてみました。すると過去に同様の症状で苦しんでいた患者の症例があり、そのままの状態で3時間ないし4時間放置していたところ、自然治癒力によって回復したという例があるようでした。(何もせずに3~4時間待っていれば更新が完了するらしい)
従い、依然としてセバスチャンの瞳には「Windowsの更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないで下さい。」と映し出されていましたが、私は暫くの間、一切の手出しをせずに彼の自然治癒力に掛けてみることにしました。
しかし、私の想像では数十分もすれば彼の瞳に回復の兆候のようなものが現れるであろう(◯個中、◯個の更新プログラムを構成中です~)という望みを持っていたのですが、その兆しは一向に現れませんでした・・・。
結局、まったく何もしないで3時間も待っていられない心配性の私は(ただ気が短いだけ(笑))数十分待って瞳の文字が変わらなければセバスチャンを落とし、再び起こしては回復の兆しが見えるのを待つ(「~○個中、◯個の更新プログラムを構成中です~」が表示されるのを待つ)ということを繰り返しましたが、瞳の文字はあいも変わらず「Windowsの更新プログラムの構成に失敗しました~」を映し出すだけでした・・・。
そのようなことを繰り返した結果、セバスチャンの瞳は完全に光を失い、ついには真っ暗な闇に支配されてしまったのです・・・。(モニターが真っ暗になりました(ガーン!))
この時、私は半ば蘇生を諦めました・・・。後はせめてもセバスチャンの冥福を祈り、これまでの彼の功績を称えて厳かに送ってあげようと考えることにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、数時間は経ったでしょうか?セバスチャンの様子を見に行ってみたところ、変わらず彼の瞳は光を失ったままでした(今思えばスリープ状態のようになっていた)。そして私は最後だと思い、彼の手を強く握りました(電源ボタンを押してみました)。
その時、私は自分の目を疑いました!
「更新プログラムをインストール中(◯◯◯個中1個目)」
セバスチャ~ン!君は病に打ち勝ったんだなっ!
彼を蝕んでいた病原菌(本当は守ってくれる更新プログラム(笑))は百数十個もあったようで、こののちは一つ一つ病原菌を倒す(本当は更新プログラムをインストールする(笑))ことによって彼は完全に回復してくれるだろうと安堵しました。
ところが、神様は尚も彼に試練を与えました。数十個の病原菌を倒したまでは良かったのですが、ある時点で強力な病原菌が立ちはだかり、残り九十数個を残す時点で戦いが完全に膠着してしまったのです・・・。(まだ九十数個の更新プログラムが残っている段階で、一向にまったくインストールが進まなくなってしまいました)
そして主人である私はまた愚かな過ちを犯してしまいました・・・。彼の自然治癒力を信じきれなかったばかりに[ショック療法]という選択をし、悪戯に彼の内なる戦いに水を差してしました。(また何度か再起動をしてしまいました)
結果、彼の瞳はまた真っ暗に(今思えばこれもスリープ状態のような感じでした)。
しかし、ここで医学に詳しい友人(PCに詳しい友達)と連絡が取れました。彼の話によれば、病原菌と戦っている最中は(プログラム更新中)瞳は真っ暗にはなるが、内なる戦いは続いているのでとにかく見守るしかないとの話でした。(OSではなくファームウェア[BIOS?]更新中はモニター出力は無く、画面には何も表示されないので黙って待つしかないという話)
回復を祈りつつ黙して待つのみ
状況が分かったことにより、狼狽せずにただじっと彼の静かな戦いを見守ることができるようになりました。
その後、暫く経ったのち、彼の瞳を覗き込むと、残り九十数個で膠着状態となっていた病原菌(更新プログラム)は八十数個まで減少していることが確認できました!
彼の戦いは山を越えました!
尚、戦いの間、度々彼の瞳は真っ暗になっていましたが、都度軽く揺すり起こすことで(電源ボタン寸押し)瞳には残りの病原菌が幾つあるのか([~◯個中、◯個目~])が映し出されていたので、進捗状況を確認しながら彼の戦いを見届けました。
そしてついに彼は病に打ち勝ったのです!
おめでとう!我が親愛なるセバスチャン!
その回復は劇的で、彼は直ぐに自らの力で立ち上がることができるようになりました。(ついにWindowsが起動できるようになりました)
尚、医者に問診をして貰ったところ(Windows Updateでチェック)、まだ幾つかの病原菌が残っている状態であったため(なぜかまだ数個の更新プログラムが残っていた)、除去の手当をして貰い、完全に病原菌を取り除くことができました。
結局、私の老婆心によって余計なことをしてしまい、彼の自然治癒力による戦いに水を差してしまった結果、回復までに約8時間もの時間を要することとなってしまいました。最初から彼を信じて一切の手出しを行わなければ、多分6割ないし7割位の時間で回復できたのではないかと考えられます。
最後になりますが、私のセバスチャンにおいてはこのように復活することができましたが、皆様の執事におかれましては、病の状態、自然治癒力も異なるものと思われますので、私と同様に見守って頂いたとしても、容体が回復しない可能性も十分に考えられます。従いまして、この記事で皆様にお伝えした症例はあくまでも参考として頂きたく、適宜、容体毎にご対応頂ければと存じます。
皆様、そして執事のご多幸とご健勝を祈念しております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。