札幌大通公園は大賑わい!第58回さっぽろライラックまつり(1)興隆する道産ワイン
第58回さっぽろライラックまつり大通会場より
今年もやって参りました!
春の心地よい陽気の中、大勢の人々が大通公園に集い、食に親しみ食を楽しむイベント♪
第58回さっぽろライラックまつりが開催されております。
今年、大通公園6丁目会場では「インターナショナルフードコート」、同7丁目会場では「ライラックワインガーデン2016リラマリアージュ」、そして8丁目会場では「札幌ラーメンショー2016」が催されております。
(札幌大通公園に咲くライラック)
さっぽろライラックまつりとは?
ライラックは昭和35年に札幌にふさわしい「木」として選ばれました。同年に札幌市の人口が50万人を突破したこと、併せてポートランド市との姉妹都市提携が結ばれたことを記念し、スズラン(花)、カッコウ(鳥)と共に札幌のシンボルとなりました。
札幌のライラックの起源は北星学園の創設者であるアメリカ出身のサラ・クララ・スミス女史が本国からもたらしたものだと言われています。ライラックは暑さに弱く、涼しい気候を好むため、札幌市の冷涼な気候から広がったものと考えられているそうです。
昭和34年、大通公園にて第1回ライラックまつりが開催されました。
大通公園には約400株のライラックが植栽されており、薄紫色の花弁は見るものに安らぎと癒しを与えてくれます。
現在では札幌の心地よい初夏を楽しむイベントとして市民にも親しまれています。
7丁目会場「ライラックワインガーデン」の様子♪
さて、花より団子(笑)
それでは会場の様子をお伝えします。こちらは7丁目のライラックワインガーデン(リラマリアージュ)の状況です。
本日は素晴らしい陽気で、平日にも係わらず会場は多くの人々で賑わいました。
7丁目会場の中央には噴水があり、その噴水を囲んで飲食スペースが設置されています。
撮影した時間は夕方で、汗ばむ程の西日が差し込んでおり、日差しを避けるようにテント下の席で食事とワインを楽しむ方が多く見られました。
噴水のしぶきが初夏の陽光を浴びて黄金色に輝き、会場に涼やかさを演出しており、
誰しもが安らいだ表情で食事を楽しんでいました。
撮影をお願いしたところ、店員さんが気さくな笑顔で応じてくれました。
まつりを盛り上げる人もまつりを楽しむ人も全てが幸せを心から喜んでいるように感じます。
こちらはチケット販売コーナー。
ワインを飲む際は先ずチケットを購入します。
時間帯にもよると思いますが、この時は混雑は無く、スムーズにチケットを購入できる状況でした。
販売されている道産ワインは「おたるワイン」「余市ワイナリー」「富岡ワイナリー」「ふらのワイン」「八剣山ワイナリー」「さっぽろ藤野ワイナリー」「千歳ワイナリー」「月浦ワイナリー」「はこだてワイン」「十勝ワイン」「奥尻ワイナリー」「宝水ワイナリー」「ばんけい峠のワイナリー」「グランポレール北海道シリーズ」「YAMAZAKI WINERY」「TAKIZAWAワイナリー」「KONDOヴィンヤード」「ベリーベリーファーム&二木」「OSA WINERY」「多田農園」「増毛フルーツワイナリー」「ドメーヌタカヒコ」のものでした。
改めて、北海道には非常に多くのワイナリーがあり、様々なワインが製造されているものだと感じました。
会場には多くの外国人の方の姿も見えました。
「オネエサン!オハシオトシチャッタカラ2ゼンチョウダイ!」とでも言っておられるのでしょうか(笑)
国際観光都市札幌。外国人の方の姿は今では当たり前の光景になっています。
北海道の雄大な自然の中で育ったぶどうとワインづくりに情熱をかけてきた北のマイスター達。ワイン文化が北海道に根付き、人々に親しまれるものとなった今、その確かな味と品質がより全国に広まり、今後更なる盛り上がりをみせることに期待しています。
北海道新幹線開業という一大イベントを追い風にし、まだ認知されていない物産や観光資源が今後日本全国に知れ渡ってゆくことによって、本道を訪れる観光客の方々が増えてゆく。
そして、北海道の素晴らしさを実際に体感されたその方々からの情報が広く伝播されることにより、相乗的に来道者が増え、北海道の経済が益々発展していく。
そんな輝かしい未来が現実のものとなる様、当ブログも北海道の魅力をしっかりとお伝えして参りたいと思います。
住所・地図・アクセス・開催期間・開催時間
<ライラック ワインガーデン2016~リラマリアージュ~>
◇会場|<札幌大通公園7丁目噴水広場>
札幌市中央区大通公園西7丁目
◇開催期間|2016/5/18㈬~5/29㈰
◇開催時間|(月~木)11:00~21:00
(金土日)10:00~21:00
(最終日)10:00~20:00
◇アクセス|札幌駅より徒歩約13分
(情報は2016年開催時のものです。ご来場の際は開催者公式情報をご確認下さい。)
それでは続きは次章にて。