さっぽろオータムフェスト2016で話題沸騰!「ジェーンズフライドチキン」を実食!
始まっております!賑わっております!(この記事は2016年のものです)
北海道の秋の味覚が一堂に会した食の祭典「さっぽろオータムフェスト2016」!
現在、会場となる札幌大通公園では世に言う「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」などを圧倒的に跳ね除け、
「食欲の秋」が完全に占拠している状況です!
正に数えきれない位、多くの美食家の方々が北海道の旬の味を求め、文字通りエンドレスで次から次へと会場を訪れています!
正直、北海道中の食という食を食べつくしてしまうのではないか?と不安を覚える程の凄まじい熱気に包まれている状態です!
とにかく現在の会場は「なまらわや」な状況です!
10丁目会場「Oh!ドーリファームお肉じゅっ丁目」を取材!
さて、本日は肉食男子女子のみならず、草食系の方々も大喜びという肉の一大フェスティバル「Oh!ドーリファームお肉じゅっ丁目」会場を取材して参りました。
しかし数ある会場の中、なぜ初めがこの会場なのかをご説明致しますと話は朝に戻ります。
今朝、当ブログを観覧頂いている際の検索キーワードをチェックしてみたところ、相当数の方が
「ジェーンズフライドチキン」
というキーワードでご訪問頂いているという状況が確認されました。
自分で記事を書いておきながら非常に無責任な話ですが(笑&謝)
はてさて?「ジェーンズフライドチキン」とは如何に?
・・・ありましたありました!10丁目に「道産鶏肉を使って作るジェーンズフライドチキン」というメニューが出品されていました!
ということで早速本日昼時、注目キーワードである「ジェーンズフライドチキン」の全容を探るべく取材をして参りましたので、ご紹介をさせて頂きたいと思います。
札幌大通公園10丁目は摩訶不思議な会場デザイン!
以前の記事でもご紹介しましたが、10丁目は遠目に「摩訶不思議」な印象を持つ会場です。
ビル群に囲まれた会場の中、ベージュの生地に極彩色の模様が入ったエスニック風のテントが幾つも張られており、思わず「はじめ人間ギャートルズ」に出てくる「骨付き肉塊」を想像してしまうような(笑) 会場デザインとなっております。
会場には昼食を兼ねて北海道の秋の味覚を味わうべく、非常に多くの肉好きの方々が訪れていました。
ジェーンズフライドチキンを実食!(グルメレポート)
さてさて、早速ジェーンズフライドチキンを購入します。
会場には上の会場図が掲げられています。
「ジェーンズフライドチキン」は⑭でした。
我々は店舗の位置を確認して早速購入に向かいました。
「ジェーンズフライドチキン」の店舗です。
店前のショーケースの中には黄金色に輝く美味しそうなフライドチキンが並べられています。
ラインナップはシンプルイズベスト!「プレーン」と「レットホットチリ味」の2種類が用意されていました。
こんがりと揚げられた衣が艶々と輝き食欲をそそります。
柔らかさをお伝えするために手で割いてみたところ、まったく力は要しませんでした。
驚くほど柔らかくフライドされたチキンは軽く噛んだだけで口の中で解れ広がり、頬張った途端にチキンの旨味がめくるめく展開します。
味付けはシンプルでいて繊細。独特の調理法よって閉じ込められた旨味は噛むごとに溶けだし、そのチキンの味わいは舌・頬・喉と口内で触れる全ての個所で楽しむことができます。
「プレーン」は肉本来の味わいを楽しめます。また「レットホットチリ味」は程よいホット感で辛いものが苦手な方でも楽しめる味となっています。
「う~ん旨い!」思わず唸ってしまう程の仕上がりでした。
代表の佐藤さんにインタビュー!
取材のお願いをしたところ、お忙しいにも係わらず「JANE’S(タラスコジャパン)」代表の佐藤孝司さんが快くインタビューに応じてくれました。
元々は流通業を営み、ギフト向けでオリジナル商品を扱っていらっしゃったそうです。
その流通で培ったノウハウを生かし、独自の処理技術を確立。
開発された製法によって、水分が抜けることなく鶏肉のエキスを封じ込めることができるようになり、しっとり滑らか且つ柔らかな食感と、しっかりとした旨味を生み出すことが可能になったそうです!
また、2日間もの時間を掛けて下処理された鶏肉は店舗での揚げ時間が何と僅か1分!
通常のフライドチキンでは5~8分程度の揚げ時間を要してしまうため、店先でお客様を待たせることになりますが、こちらの製法では殆ど待ち時間はありません。
お客様をお待たせしないことも重要なサービスという理念をお持ちの佐藤代表でした。
更に保存料などを一切使用しない「無添加」にこだわり、肉本来の味わいを生かすため、味付けはあえてシンプルにしており、
「スーパーオーガニック」
を実現したとおっしゃる佐藤代表。
まだ店舗は構えず、先ずはジェーンズフライドチキンの味を広める活動を進めていらっしゃるそうで、新春に開催された札幌大丸百貨店の初売りに出店された際も大好評を博したとのこと!
非常に情熱的な方で、何れは世界展開もお考えというお話も聞かせて頂きました。
近い将来「ジェーンズフライドチキン」が北海道から世界に向けて羽ばたいていく日が来ることを心待ちにしながら、当ブログ「ライズ北海道」もしっかりと応援して参りたいと思います。
取材にご協力頂きました佐藤代表には改めてお礼申し上げます。
牛ヒレ肉のブロシェットも頂きました!
実は本日の取材では「ジェーンズフライドチキン」以外にも、もう一つお目当てがありました。
上の画像をご覧下さい。我々が会場に入ったところ「へぇ~凄い行列ができているお店があるもんだな~」と思いましたが、四方やそこがお目当てのお店だったとは・・・。
何を隠そう我々のお目当ては「ローストビーフ丼」。
道産和牛の希少部位「しんしん」を豪快に盛った丼もので、是が非でもご紹介したいメニューでした。
先に一通り会場全体の様子を撮影した後、「さて、ローストビーフ丼はどこかな?」と余裕をかましていた我々に衝撃が走りました!
「何?!行列の主はローストビーフ丼?!ながっ!」
この時は流石に行列が長すぎたこともあり、また時間も時間だったので(昼の12時を過ぎたばかり)先にジェーンズフライドチキンを取材してから、落ち着きを見た後に列に並ぼうという話になりました。
これが間違いでした・・・。
時は12:35。読み通り先ほどより短くなった列に並び(「な~読み通りだろう!」とシタリ顔の私)、しばらく経ったその時、思わず私が二度見してしまった店先に貼られていた表示は
「完売しました。」
?!
それでも今いち状況が呑み込めない我々でしたが、直後に現実が圧し掛かりました。
・・・・・・・・・・
「もしかして・・た・べ・ら・れ・ない・・・」※
はい!ということで、切り替えの早い我々は牛ヒレ肉のブロシェットを頂くこととしました(笑)
ブロシェットとは「串焼き料理」を指します。
画像でお分かり頂ける通りジューシューで一口入れた途端、口中に牛肉の旨味が一気に広がります。また、驚く程に柔らかいので小さなお子さんやご年配の方でも安心して頂けるメニューです。
牛脂の旨味がしっかりと濃厚であるのにも係わらず、しつこくない味わいで、一人で軽く3本はいけそうな程の美味でした。
そして改めて「さっぽろオータムフェスト」は何を食べてもクオリティが高く美味しいものばかりが揃っている「食の祭典」だということを実感しました。
大賑わいの「Oh!ドーリファームお肉じゅっ丁目」。
是非会場に足を運んで頂き「北海道の肉祭り」をお楽しみ下さい。
※ローストビーフ丼は夕方より2回目の販売が予定されているとのことでした。
<10丁目会場>住所・地図・アクセス・開催期間・営業時間・電話番号・会場図
◇住所|札幌市中央区大通公園西10丁目
◇開催期間|9/9㈮~ 10/1㈯
◇営業時間|10:00~20:30(LO 20:00)
◇アクセス|・地下鉄西11丁目駅から徒歩1分(4番出口)
◇電話番号|011-522-5830(10丁目運営本部)
011-221-1575(総合案内所)
イベント名は「オクトーバーフェスタ✕」は誤り「オータムフェスト〇」なんです!
注.ご来場の際は開催者公式情報をご確認下さい。