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知内町の「かき小屋知内番屋」に行ってきました(2)豪快!活貝のがんがん焼き実食!

   

前回に引き続き「かき小屋知内番屋」のご紹介!

前の記事に引き続き「かき小屋知内番屋」をご紹介致します。

上の画像は、食した方が皆ついつい舌鼓を打ってしまうという程の絶品メニュー「かき飯」です。
先ず見た目の鮮やかな暖色とニラの香りが食欲をそそります。
知内の二大特産品である、かきの風味とニラの香味が一つの御椀の中で絶妙且つ壮大なハーモニーを奏でていて、非常に奥行きと深みのある味わいの一品です。

個人的に最もおすすめしたいメニューの一つです。来店された際は是非ご賞味下さい。

 

一番人気のメニューは知内番屋名物「活貝のがんがん焼き」!


そしてこれが「かき小屋知内番屋」の中で一番人気のメニュー「活貝のがんがん焼き」です。

メニュー表に「知内番屋 名物!!」と書かれており、食レポをする上でこれを注文しない手は無いだろうということで迷わず注文しましたが、出てくるまではどのようなものなのかイメージもつきませんでした。

後にスタッフの方が大きな金属製の箱を持ってこちらに向かってこられた際、その威圧感に一瞬たじろいでしまいましたが、
これから一体何が始まるのだろうか?果たしてあれは一体なんであろうか?という興味が勝り、
早く知りたい早く食べてみたいという衝動に駆られて落ち着きを無くしてしまう自分がいました。
そして目の前の網の上に金属製の大きな箱が置かれた瞬間、頭の中で全てがカチンと音をたてて繋がりました。

説明を受けるまでもなく、これが「活貝のがんがん焼き」だと!

番屋ならではの浜の豪快さや荒々しさが見事に表現されたメニューです。
(持ってきてくれた細腕の女性スタッフの方も豪胆に見えてしまう程の演出です(笑))

画像でお分かり頂ける通り、あえて無造作に放り込まれた、かきをメインとした貝たち。

そして、もうもうと豪快に立ち昇る湯気が有無を言わせずに見た者の食欲を掻き立てます。

それでは実食です。


かきは殻が閉まった状態なので、先ずは殻を開きましょう。

各テーブルに軍手、トング、オイスターピックが用意されていますので、先ずは軍手を履いてトングを使い貝を取り皿へ。

かきは反蝶番側(幅広側)に貝柱があるので、蝶番側(細い方)を手で押さえ、反蝶番側にオイスターピックを差し込んで貝柱を切ります。

あとはそのままピックでこじ開ける感じで貝殻を開けば完成です!

尚、開けるのが難しい場合はスタッフの方に声を掛けると親切に対応してくれますので、自信の無い方もご安心を。

 

店内は広々として明るく開放的な空間


かき小屋知内番屋の店舗は元々、木材加工会社の施設であった建物を利用していて、非常に広々として明るく開放感のある空間となっています。

テーブルは11卓、非常に余裕のある配置となっていて、隣のテーブルを気にすることなくゆったりと食事が楽しめます。

 


店内は色鮮やかな大漁旗や小粋な手書きのメニューがそこかしこに飾られ、東屋風のオーディオスペースやハイセンスなビールサーバーのコーナーもあり、番屋の勇壮なイメージを醸し出しながらも、お洒落な空間を演出しています。

 

K.A.M rich foods 道南エリア統括 伊藤店長へのインタビュー(続き)

それでは前の記事の続き、伊藤店長へのインタビューをお送り致します。

<伊藤店長へのインタビュー/その2>

山本)メニューの中で一番人気は?

店長)「活貝のがんがん焼き」が一番出ていますね。

山本)私達も先ほど頂きました。浜の豪快さを感じました。

店長)そうですね。量的にも皆さんで一緒に食べられるメニューなので人気があるようです。

山本)がんがん焼きはかきとハマグリと白貝でしたよね。

店長)今、知内から仕入れ出来るのはカキだけですが、これからホッキも入ってくることになっています。季節毎に仕入れられる物も変わってくるので、その時期その時期でメニューを考えてやっていきたいと思っています。

山本)K.A.M rich foodsさんのノウハウを存分に出して運営されていかれる訳ですね。

店長)そうですね。今度、ピザも出そうとか色々なアイデアもあります。

吉本)窯を入れるのですか?

店長)そうなれば社長と相談をして窯を入れる検討も進めていきます。他、待合所でコーヒーが飲めるようになればお待ち頂く方にも良いでしょうし、色々と考えているところです。

山本)御社は札幌を中心に店舗を展開されていらっしゃるそうですね。私も知内出身の一人として御社が「かき小屋知内番屋」の運営を通じて、町の振興にご協力頂いていることに心から感謝しております。元々御社は知内町との関わりはあったのですか?

店長)実は以前、この話があるまでは基本的に釧路産のカキを使っていました。知内町から今回の話を頂いたので、今後は知内の特産品を仕入れて、知内産のカキを東京で売るなど、どんどんやっていきたいと思っています。

山本)いや~これは凄いご縁ですね。知内のカキが東京で販売されれば、名前が広がりブランドの知名度も上がりますし、心から喜ばしく思います。

店長)そういう形でどんどん盛り上げていければと。

(穏やかさ中に情熱を秘めた伊藤店長)

山本)では、伊藤店長はしばらく知内に?

店長)住民票を移したので、もうこちらに家も買おうかなという位の気持ちです。

山本・吉本)お~!

店長)長い間住むつもりでやってきているので。

山本)知内は気に入って頂けましたか。

店長)はい。住み心地がいいですし、スタッフも真面目で一生懸命働いてくれる人ばかりですし。

吉本)スタッフの方々は全員地元の人ですか?

店長)そうです。元々スリーエスさんでかき小屋知内番屋を運営されていた時に働いていた方々がそのまま残ってくれました。

山本)色々な意味で素晴らしいお話しばかり。もう私、何と言っていいかわかりません!

一同)(笑)

山本)実は生前、私の父は漁業をやっていました。

店長)そうでしたか。当店のスタッフでもお兄さんが漁業をやっているという人もいて、その繋がりから仕入れなどについて相談させて貰ったりしています。

山本)全てが良いスパイラルで回っている感じですね。

店長)WINWINの関係で回っていますね。これからも知内町に喜んで頂きながら、我々も喜んでいければと思っています。

山本)今日は良いお話しを聞かせて頂きありがとうございました。これからも「かき小屋知内番屋」を応援していきたいと思います。

 

伊藤店長から伺ったお話では、まだ直接的には北海道新幹線開業の影響を感じていないということでしたが、各報道を見ていると「かき小屋知内番屋」は「北海道新幹線」と共に紹介されることが多く、間接的な影響が非常に大きいものと考えられます。
現状では実際に北海道新幹線を利用して訪れる方々は少なくとも、引き続き北海道新幹線の関連で「かき小屋知内番屋」が紹介され来店者が増えることにより、同店の味やサービス、また、食に対する真摯な取り組みや先進的な経営に関する情報が伝播することによって話題が話題を呼び、実際に北海道新幹線を利用して本州から訪れる方が増えていくものと感じております。

伊藤店長のお人柄を通して「K.A.M rich foods」さんの食に対するひた向きな姿勢と情熱を知ることができ、非常に実りある取材になったものと感じております。
今後、知内町に寄り添い、物産の利用から販売を通して、地域の振興にご協力頂けるとのお話もありました。

当ブログ「ライズ北海道」としても自らが地域の振興に尽力すると共に、改めて「K.A.M rich foods」さんを応援して参りたいと強く感じている次第です。

道南エリアを訪れる際には是非、知内町に足を運んで頂き「かき小屋知内番屋」にて絶品の味をご賞味下さい。

 

住所・地図・アクセス・電話番号・営業時間・定休日

◇住所|北海道上磯郡知内町字重内10-15
◇電話番号|01392-6-7511
◇営業時間|11:00~20:00
◇定休日|月曜日(注.祝日の月曜は営業、翌火曜日が休業)
◇席数|56席
◇駐車場|30台
◇アクセス|木古内駅より車で約14分
(2016年5月現在の情報です。ご来店の際は管理者公式情報をご確認下さい。)

 

 

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