「何かをさせようと思ったら一番忙しいヤツにやらせろ、それが事を的確にすませる方法だ」
2019/08/09
「何かをさせようと思ったら一番忙しいヤツにやらせろ、それが事を的確にすませる方法だ」
ご存じ、フランス第一帝政の皇帝、ナポレオン・ボナパルトの名言です。
この名言は一見どうして?と思ってしまいますよね。
一番忙しい人に仕事を任せた場合、手が回らないので仕事が遅れる、若しくは後回しにされて間に合わなくなってしまうという可能性も考えられます。
しかし、一呼吸おいて考えるとナポレオンの考え方が納得できました。
一番忙しい人というのは当然、同時に多くの仕事抱えている人です。
仕事を多く抱えている人というのは往々にして頼られている人、
頼られている人というのは仕事の出来る人という見方が出来ます。
忙しい人に仕事を頼んでも、いの一番に手を掛けて貰えないかも知れません。
しかし、結果的に暇で無能な人が優先的にあたるよりも良い結果を出してくれることが期待できます。
尚、単純に頼み易い人、若しくは断れない人が多くの仕事を抱えている場合もあります。
それでも答えは同じではないでしょうか。
そういった人については真面目で誠実な人柄である場合が多く、丁寧に仕事を仕上げてくれる可能性が高いものと考えられます。
稀に能力はあるが暇にしている人もいるのは確かです。
でも、私個人の経験では、そういった方で真面目で誠実な人に巡り合ったことはありません(笑)
忙しい人に仕事を頼むのが的確だということは分かって頂けましたでしょうか?
でも、自分で出来る仕事は自分でしましょう(笑)